無宗教じゃないと散骨できないの?
○宗教宗派問わずお引き受けします。
高知県の現状のご依頼状態では、無宗教の方からのご依頼は約30%程度です。
ということは、約70%の方は、特定の宗教宗派で一部ご葬儀をされている方です。
戒名もあり、49日や50日祭までされた方も海洋散骨をされております。
散骨=無宗教というのは、寺院での供養外というイメージからきたものだと思います。
どのタイミングで散骨を依頼してよいか
弊社からどのタイミングで、ということはありません。
寺院で行われている供養も海洋散骨による供養も、”供養”というカタチは一緒だと思います。
御遺族さまが良いと思われるタイミングで、切り替えられたらと思います。
散骨を1回したら家族は無宗教になるの?
海洋散骨をさせていただいたご家族へインタビューをしてきましたが、確かに海洋散骨を行われたタイミングで、ご家族から無宗教(信仰する宗教をなし)と決められる方が多いことはあります。
しかし、そのような決まりは弊社においてもありません。
そもそも海洋散骨や樹木葬が誕生には、一族からくる宗教葬ではなく、個人への弔いが重視される時代背景があります。
個人個人で弔いのカタチは違って良いと思います。
一家の中で、ある人は海洋散骨、ある人は永代供養、ある人は樹木葬、など。
私的な意見でいえば、家族の中で信仰する宗教が違ってきても良いと思います。
例)長男はキリスト教、次男は浄土真宗、三男は無宗教など。
一族1信仰というのも個人の時代に当てはまらないのではないでしょうか。
海洋散骨が選ばれる理由と高知の現状
故人さまの希望、ご家族の事情、墓じまい後など、様々なご要望の中で海洋散骨を選ばれております。
高知県は全国と比べ、海洋散骨事情では特に特殊で、ご葬儀後50日以内での散骨は、”全量散骨”が90%を超えます。
「骨壷の中にある遺骨のすべてを散骨してください」というご要望です。
遺骨を手放すことにより供養から開放されたいというご要望が強いと感じます。
弊社は遺骨の量は問いません。一部散骨も全量散骨も同じ料金でお取扱致します。